TMF ビューアを使うと、動的に整理されたコンテンツを閲覧し、複数の設定済み階層間を切り替えることで、TMF を管理することができます。
Note:: これは TMF ビューアの旧バージョンです。最新版はTMF ビューアを使用するをご覧ください。
お使いの Vault の管理者は、バインダテンプレートを使用して各階層構造 (例: TMF 参照モデル 2.0、3.0) や組織独自のカスタム構造を表します。ドキュメントタイプおよび参照モデルの規格は、時間と共に進化するため、管理者は、バインダテンプレートを作成または更新し、TMF コンテンツを整理・閲覧するために直ちに使用できるようにします。TMF ビューアでは、特定のバインダテンプレートを使用できません。
TMF ビューアを開いた際、実際にバインダにドキュメントがファイリングされているわけではありません。ビューアは、Vault のドキュメントが、選択されたバインダテンプレートに自動ファイリングされた場合、選択されたバインダ値によりどのように見えるかを表示します。
Note: この機能は Clinical Operations CTMS Vault でのみ使用できます。
動的バインダビューの使用方法
TMF ビューアでドキュメントを表示するには:
- TMF ビューアタブを開きます。
- バインダテンプレートを選択して、整理するドキュメントの構造を定義します。
- 左のサイドバーに表示されるフィールドに値を設定します。使用できるフィールドは、選択されたバインダテンプレートのファイリングモデルによって異なります。
治験、治験国、施設のフィールドが使用できる場合、有効またはアーカイブの状態のレコードを選択することができます。
ドキュメントの並び替え
TMF ビューアには、並び替えドロップダウンメニューが含まれています。Vault は、デフォルトで作成日 (古い順)で並び替えるため、最も古いドキュメントがドキュメントリストの最上位に表示されます。ドキュメント名やドキュメント日付など、別のオプションを並び替えドロップダウンから選択して並び順を変更します。
注: ドキュメント日付で並び替える場合、ドキュメント日付フィールド (document_date__v
) が空白のドキュメントはリストの最後に表示されます。これは、お使いの Vault のドキュメント日付フィールドの設定によって異なる場合があります。ドキュメント日付フィールドに値が存在しない場合、Vault はドキュメントの作成日で並び替えます。
セクションファイリングルールの表示方法
セクションまたはサブセクションのアクションメニューからファイリングルールの表示を選択し、どのファイリングルールが適用されるかを確認します。
セクションで希望のドキュメントを表示する方法
セクション名にマウスオーバーして、セクションに関連付けられた希望のドキュメント項目の情報を表示します。
関連権限
セキュリティプロファイルが、TMF ビューアタブに対する権限を付与している必要があります。ドキュメントの表示権限を持つドキュメントしか表示できません。
セキュリティプロファイルには、階層とドキュメントタイプ詳細オブジェクトの参照権限も含まれている必要があります。