最新の下書きバージョンではなく、固定状態のドキュメントバージョンを検索する必要がある場合があります。検索およびドキュメントタブ上でドキュメントバージョンのフィルタを使用してこれを実行することができます。
例えば、Robin がハードウェア交換処理 SOPの新規下書きに作業を行うドキュメント所有者であるとします。Thomas が、そのドキュメントのコピーを求める新入社員で、下書きではなく最新の有効な (承認済み) バージョンを必要としているとします。Robin は、ドキュメントバージョンフィルタを使用して、正しい (固定状態) バージョンに直接進むことができます。このフィルタを使用しなかった場合、Robin は、ドキュメントの最新バージョンを開いて、ドキュメント情報ページから古い固定状態バージョンに進む必要があります。
ドキュメントに固定状態バージョンがない、または固定状態バージョンへのアクセス権がない場合、このフィルタを設定するとドキュメント全体が非表示となります。
Vault では、ドキュメントフィールドやドキュメントタイプのフィルタリングなど、他の方法でライブラリおよび検索結果をフィルタリングすることができます。
固定状態バージョンごとにフィルタリングするには
最新の固定状態のドキュメントバージョンのみを表示するには、ドキュメントバージョンフィルタを追加し、固定状態のみチェックボックスを選択します。