マイルストーンのエクスペクテッドドキュメントの表示 (クリニカルオペレーション)

マイルストーンレコードから、その特定のマイルストーンに関連づけられたすべてのエクスペクテッドドキュメントの階層ビューを開くことができます。この階層ビューを使用して、そのマイルストーンに関連するすべてのエクスペクテッドドキュメントのステータスを簡単に表示でき、さらにドラッグアンドドロップしてこのページから適切なエクスペクテッドドキュメントレコードに新規ドキュメントをアップロードすることができます。

マイルストーンのエクスペクテッドドキュメントを表示するには

階層ビューへのアクセス

EDL 階層ビューは、管理者による有効化が必要です。

階層ビューにアクセスするには:

1. 管理者 > 企業管理者またはカスタムタブから、マイルストーンまたはエクスペクテッドドキュメントリストオブジェクトレコードに進みます。
2. アクションメニューで、エクスペクテッドドキュメントの表示を選択します。
3. Vault が階層ビューを開きます。マスター領域を使用してエクスペクテッドドキュメントを表示します。

マスター領域

マスター領域には、マイルストーンレコードのエクスペクテッドドキュメントに関連づけられたドキュメントタイプのツリービューが表示されます。矢印アイコンをクリックして、必要に応じてノードを折りたたんだり展開したりすることができます。ツリービューのドキュメントタイプ、サブタイプ、分類をクリックすると、エクスペクテッドドキュメント領域でそのタイプのすべてのエクスペクテッドドキュメントの一覧が表示されます。

エクスペクテッドドキュメント領域

エクスペクテッドドキュメント領域には、マスター領域で選択したタイプのすべてのエクスペクテッドドキュメントの一覧が表示されます。

一覧上部のドロップダウンメニューを使用して、これらのレコードを部門、完成度、必要度でフィルタリングすることができます。フィルタボタンはフィールドラベルを表示するように更新を行うため、フィールドごとにフィルタリングすることができます。

エクスペクテッドドキュメント領域では、エクスペクテッドドキュメントレコードのステータスインジケータを表示することもできます。単一のエクスペクテッドドキュメントにマウスオーバーすると、Vault はレコードのホバーカードを表示します。

ドラッグアンドドロップしてファイルをアップロードする

EDL アイテムからソースファイルを 1 つアップロードすることでドキュメントを作成することができます:

1. エクスペクテッドドキュメント領域で、EDL アイテムレコードにファイルをドラッグアンドドロップします。一度にアップロードできるドキュメントは 1 つだけです。これは新規ドキュメントにのみ使用可能です。新規バージョンの作成にはドラッグアンドドロップによるアップロードは使用できません。
2. Vault は、EDL アイテムに基づいてドキュメントタイプを入力し、EDL アイテム値に基づいて特定のフィールドを自動入力します。ファイルのアップロードダイアログに必要な残りのフィールドに入力します。
3. 保存をクリックします。をクリックします。Vault はドキュメントをアップロードし、それを自動的に EDL アイテムに一致させます。

Vault は、バッチ更新のフィールド値がはいの場合にのみ、ドキュメントを EDL アイテムに一致させます。

また、EDL アイテムでアップロードアクションを使用して複数のファイルをアップロードすることもできます。

エクスペクテッドドキュメント領域のカスタマイズ

EDL 階層ビューは、エクスペクテッドドキュメント領域をカスタマイズするオプションを提供します。

列のサイズを変更する

各列の幅を変更するには、列の見出しの端をドラッグします。

列の配置を変更する

列の見出しをクリックして別の場所にドラッグすることで、列の順序を変更できます。ドラッグしている間は、移動後の位置がオレンジの線でハイライト表示されます。名前列は移動できません。

列の追加または削除

列を追加または削除するには、メインアクションメニューから列の編集を選択します。ダイアログボックスから有効な列ボックスと選択された列ボックスとの間でフィールドを移動できます。選択された列ボックスで上矢印ボタンと下矢印ボタンを使用すると列の順序を変更できます。

すべての設定をデフォルトに戻すには復元を選択します。

列テキストの表示をカスタマイズする

テキストが長すぎて列に収まりきらない場合があります。メインアクションメニューで、セルのテキストの省略とセルのテキストの折り返しのオプションを使用すると、セルのテキストの省略と折り返しを切替えることができます。

インライン編集

エクスペクテッドドキュメント領域で、エクスペクテッドドキュメントをインライン編集することができます。

エクスポート

EDL 階層ビューアクションメニュー (EDL 階層ビュー検索バーの右端) を使用して、エクスペクテッドドキュメントのビューを Microsoft Excel または CSV にエクスポートすることができます。

検索

EDL 階層ビューでエクスペクテッドドキュメントレコードを検索することができます。この検索には、マスター領域で選択したタイプのエクスペクテッドドキュメントのみが含まれます。

一括アクション

EDL 階層ビューアクションメニューからオブジェクトレコードの一括アクションを実行することができます。

関連権限

企業管理者、システム管理者または Vault 所有者のプロファイルで、本項に記載されたすべての手順を完了することができます。

お使いの Vault がカスタムセキュリティプロファイルを使用している場合、プロファイルに以下の権限が付与されている必要があります: