標準の Quality Issue オブジェクトを使うと、ユーザはドキュメントライフサイクル状態のユーザアクション経由で品質問題の追跡、管理およびレポート作成を行うことができます。
Note: この機能は、Clinical Operations eTMF および Clinical Operations Study Startup Vault でのみ使用できます。
設定の概要
- オープンな問題の件数、クローズした問題の件数、問題の総数のドキュメントフィールドを、品質の問題のトラッキングが必要なドキュメントフィールドに追加します。
- 関連レコードの作成ユーザアクションを、Quality Issue を使用したいドキュメントのライフサイクル状態に追加します。アクションラベルを入力し、Quality Issue をオブジェクトとし、関連ドキュメントをフィールドとしてデフォルトに選択します。
- 関連権限セットの Quality Issue オブジェクトに参照権限を追加します。
- 任意の作業: Quality Issue オブジェクトの期日フィールドのデフォルト値を調整します。
- 任意の作業: 治験および盲検化のフィールドを保護します。
治験フィールドとコンテンツフィールドの保護
治験および盲検化のセキュリティを有効化して、Quality Issue の治験フィールドとコンテンツ
フィールド (blinding__v) を自動入力することができます。これを行うには、管理者 > 設定 > アプリケーション設定 > 編集に進みます。Quality Issue の治験および盲検化のセキュリティを有効化するチェックボックスを設定して、保存をクリックします。
有効化したら、治験およびコンテンツのフィールドの動的アクセスコントロールを設定することができます。
Note:: 治験フィールドにフィールドレベルセキュリティを追加すると、ユーザが Quality Issue タスクを解決できないようにすることができます。